世界最強の核兵器である水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」の爆発威力と放射能を映像で知っておきましょう!地球上に存在するすべての兵器の中で最も威力の高い水素爆弾です。

水素爆弾 世界最強の核兵器「ツァーリ・ボンバ」

ツァーリ・ボンバ(Tsar Bomba)は、「爆弾の皇帝」の意味を持つ史上最大の水素爆弾です。
世界最大の鐘「ツァーリ・コロコル」世界最大の大砲「ツァーリ・プーシュカ」になぞらえて名前がつけられたようで、単一兵器としての威力は人類史上最大となります。

地球上に存在するすべての兵器の中で最も威力の高い水素爆弾である「ツァーリ・ボンバ」は、ソビエト連邦が開発した人類史上最大の水素爆弾です。

1961年に唯一の大気圏内核実験が行なわれ、爆発の威力が桁違いとなっています。
第二次世界大戦中に全世界で使用された総爆薬量の10倍の威力を持つといわれ、この50メガトン級核爆弾の核爆発は1000キロメートル離れた場所からも確認でき、爆発で起きる衝撃波は地球を3周したことも観測されているようです。

この水素爆弾のエネルギーをマグニチュードで換算するとM8にも及ぶそうで、巨大地震と匹敵する威力のようです。
驚くべきは広島に落ちた原爆の広島型原子爆弾「リトルボーイ」の3300倍という威力です。
日本列島で水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」が爆発となると、想像しただけで恐ろしいです。

日本でもし「ツァーリ・ボンバ」が爆発となった場合の被害予想は、落とされる場所と高度によって大きく変わってきます。
上空の爆発であれば致命的な被害半径が50km~100km程度といわれています。
地上での爆発になると爆風被害や熱線によって引き起こされる火災などでも、とてつもない被害が出るのは間違いありません。
もし東京での爆発であれば23区は壊滅状態になるのが予想されているようです。

世界最強の水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」の爆発威力の仕組み

通常の水素爆弾が核分裂から核融合という2段階であるのに対して、「ツァーリ・ボンバ」は更にもう一段階の核分裂反応を起こすことにより100メガトン級の爆弾となる設計だったようです。

実際に行われた実験では「ツァーリ・ボンバ」の爆発威力があまりにも危険な為、第3段階の反射材をウランからより吸収する鉛に変更することで出力を50%に調整して行われました。

100メガトン級の水素爆弾の爆発ともなればソ連領内の人口密集地へ多量の放射性降下物である死の灰が降ってくることが予想された為に、50メガトン級に調整されたみたいです。

水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」の爆発威力がわかる映像

絶対に使用してはいけない核兵器ですが、水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」が実際に爆発した時の映像が見れます。
ソ連北方の北極に近い大きな島であるノヴァヤゼムリャで爆発実験が行われました。
爆発してからきのこ雲が形成され、その後にものすごい衝撃波がきていることが映像で確認できます。

都市のような大きさでも、完全に破壊できる威力があまりにも恐ろしすぎます。